訪日外国人のレンタカー事故の特徴について

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
保険チームの高橋です。
今回は、昨今報道などでご存じの方も多いかと思いますが、訪日外国人のレンタカー事故の特徴についてお話したいと思います。
近年、訪日外国人客が増加しておりますがその際に利用するレンタカーの事故率は、日本人と比較して5.5倍と極めて高いと言われています。これは、道路利用頻度を考慮して事故リスクを論じる際の指標である「相対事故率」によるものです。
またレンタカー事故の特徴について次のようなものも考えられます。

主な特徴
・交通ルールが異なる
・貸し出しマニュアルが日本語のみで記載されている
・窓口対応の際に外国語での説明が十分ではない
・交通標識がわかりにくい

最後に外国人とのレンタカー事故に遭った場合は次の手順で対応しましょう。
加害者・被害者双方のケガや安否などの確認⇒車両を安全な場所まで移動⇒警察に連絡する⇒事故現場を記録する⇒加害者の氏名や住所など連絡先を確認⇒保険会社に連絡する

保険会社には外国語に対応できるスタッフもいるため代わりに相手側とお話ししてもらうことも可能です。事故は起こらないことに越したことはありませんが起こった場合は上記の件を踏まえて対応をお願いいたします。

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