副業収入

副業を認める企業が増えており、経営者の皆様におかれましても役員報酬とは別に個人で副業を始めたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。
基本的には副業による所得が20万を超える場合、個人の確定申告が必要となります。
「事業所得」として申告する場合は他の所得と損益通算できますが、「雑所得」として申告する場合は通算することができません。
今までいずれの所得に該当するか線引きが曖昧でしたが、8月に改正案として上げられた線引きは「年間収入300万超、かつ社会通念上の事業か否か」です。
他の所得に副業の赤字をぶつけて還付を受けるケースが以前から問題になっていたため、今後の税制改正で線引きが示される方向で検討されています。

また、R4年分より「雑所得」につきましても領収証等の保管義務が発生しております。

副業をご検討の方はスタート前に弊社担当までご相談いただけますと幸いでございます。

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